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のぼり旗を固定・設置する方法とは?アイテムや注意点もご紹介

のぼり旗を固定・設置する方法とは?アイテムや注意点もご紹介

のぼり旗は、サービスや商品をアピールする販売促進、お店があることを示す目印、イベントの周知など、幅広い役割を持っています。設置・撤収が簡単で、看板などに比べてリーズナブルに作成できるため、様々な場所で活躍するアイテムです。手軽に取り入れやすい一方で、設置したい場所への取り付け方が分からない、安全で効果的な設置方法が分からないという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、のぼり旗を固定する方法、設置する方法と、役立つアイテムについてまとめています。のぼり旗に起きやすい巻き上がりや転倒などのトラブルを防止する対策や器具も紹介しているので、参考にしてみてください。

のぼり旗を固定・設置する方法

のぼり旗を安定させて固定・設置する方法には、のぼりスタンドを使用して固定、フェンスや壁に固定、地面に基礎を作って固定の3つが挙げられます。また、のぼり旗には巻き上がりや転倒といったトラブルが起こりがちです。トラブルへの対処法や注意点については次の見出しでご紹介しているので、この見出しでご紹介する3つの固定方法と併せて確認した上で、設置場所に適した方法を選びましょう。

のぼり用スタンドを使用して固定する方法

1つめは、のぼり旗用スタンドを使用して固定する方法です。のぼり旗を設置したい面に縦横30〜60cm程度のスペースがあれば、スタンドを置くことができます。

のぼり旗用スタンドは、水を入れて使用するプラスチックタイプや重量のあるコンクリートタイプ、室内向けのスチールタイプ、折りたたみタイプなど、様々な製品が展開されています。のぼり旗を設置したい場所や環境、のぼり旗自体のサイズ、設置・撤収の頻度といった要素によって、選ぶべきスタンドは異なります。事前に確認し、用途に合ったスタンドを選びましょう。また、のぼり旗スタンドには適合ポールサイズがある点にも注意が必要です。

注水型タイプ

注水型プラスチックタイプ

注水型のプラスチックタイプのスタンドは、水を抜けば軽くなり持ち運びやすい点が魅力です。中に入れる水の量を変えることで重さを調節できるので、風の影響を受けない室内では少ない水量で使用することができます。
8リットル、16リットル、20リットルなど、様々な容量のスタンドがあるので、用途にマッチしたものを設置しましょう。例えば、強風の心配がなければ屋外であっても8リットルの注水型スタンドで問題ありません。強風であおられるような場所に設置する際は、16リットルの注水型スタンドをおすすめします。

コンクリートタイプ

コンクリートタイプ

コンクリートタイプのスタンドは重量があり、風の影響を受けにくいという特徴があります。そのため、屋外に設置してあまり移動させないのぼり旗の設置におすすめです。
注水型プラスチックスタンドの場合、気温によっては中の水が凍結して破損するリスクがありますが、コンクリートタイプであればその心配はありません。

「のぼり通販.com」では、約11kgと約26kgのコンクリートタイプのスタンドを取り扱っています。一般的なのぼり旗であれば、約11kgのスタンドで差し支えないでしょう。

スチールタイプ

スチールタイプ

スチールタイプのスタンドは、のぼり旗を設置したい面に置き、ポールを差し込んで利用します。スタンドの四隅に穴が空いており、杭を打ち込んで安定させるタイプもあります。土台部分が薄く目立たないため、インテリアや景観を損なうことはありません。

スチールタイプのスタンドは10kg以下のものが一般的なので、強風にあおられるような場所には不向きです。装飾やレイアウトとの兼ね合いでスタンドを目立たせたくないというケースにおすすめです。また、スチールタイプのスタンドには、折りたためるものや、プレート部分を車のタイヤで踏んで安定させるものもあります。

フェンスや壁などに固定する方法

のぼり旗スタンドが置きにくい場合やスペースが限られている場合、フェンスや壁などにのぼり旗を固定することをおすすめします。フェンスを利用する場合は、結束バンドなどでのぼり旗を固定するか、取り付け用器具を活用しましょう。

例えば、「クイックリー(ポール差し替えスタンド)- AL-KA8-0013」は、結束バンドで筒をフェンスに固定し、のぼり旗を差し込んで使用する器具です。のぼり旗とフェンスを直接固定するよりも、のぼり旗の取り外しや交換が簡単になります。結束バンドは、「クイックリー対応結束バンド-AL-PP8-0001」が対応しています。また、「ポールホルダー(スチール)-AL-KA8-0025」はボルトで壁に固定するのぼり旗を差し込むホルダー状の器具です。こちらも同様に、のぼり旗の取り外しや交換が手軽に行えます。

地面に基礎を作り固定する方法

寺院や神社には、祈願のぼり旗や奉納のぼり旗が設置されることがあります。一般的なのぼり旗よりも大きく重いので、地面に基礎を作って固定する方法を選びましょう。地中に埋設した基礎にポールを差し込む「埋め込み式」、基礎に固定したアンカーボルトにポールを差し込む「ベース式(アンカーボルト式)」、基礎に立てた2つの石柱でポールを挟みボルトで貫いて固定する「貫通ボルト式」の3つの方法があります。どの方法でも基礎を使ってポールを固定しているので、設置場所を変えるのは簡単ではありません。設置場所を慎重に決めること、大きく重いのぼり旗が風にあおられても耐えられる基礎を作ることが重要です。

のぼり旗に起こりうる事態に注意

のぼり旗に起こりうる事態に注意

風にあおられたのぼり旗は倒れやすく、巻き上げや巻きつきが起こりやすくなります。倒れたのぼり旗が近くの人にぶつかったり、巻き上げや巻きつきによってのぼりが見えなくなったりといったトラブルを防ぐために、しっかりと対策をとりましょう。

のぼり旗が倒れないようにするためには、重量のあるスタンドを使用する方法が有効です。巻き上げや巻きつきを防ぐには、のぼり旗に棒袋縫い加工を施したり、補助器具を活用します。例えば、「くるなび」は、ポールに取り付けるだけで巻き上げや巻きつきを防止してくれる便利なアイテムです。

のぼり旗に起こりうるトラブル対策については、以下のコラムで詳しく解説しているのでご確認ください。

のぼり旗は、多方面に活用できる汎用性の高さと手軽さが魅力のアイテムです。しかし、設置や撤収が簡単で持ち運びやすい反面、風の影響を受けやすいというデメリットは無視できません。倒れて怪我をしてしまったり、巻き上げ・巻きつきでのぼり旗が見えなくなってしまったりといったトラブルを起こしては、のぼり旗を設置した意味が失われてしまいます。

この記事でご紹介したのぼり旗を固定する方法、設置する方法、トラブルを防ぐためのポイントを押さえ、工夫できる点は取り入れてみてください。のぼり旗をしっかりと設置することで、より大きな効果が得られるでしょう。