帆前掛けの通販

帆前掛け（ほまえかけ）とは、腰につける日本の伝統的なエプロンで、米屋や酒屋を中心に古くから使われている仕事着です。当店の帆前掛けは、厚手の生地である「帆布」を使用していて丈夫です。すでに文字が入ったデザインのものや無地のものなど、さまざまな種類を揃えており、丈は720mmで長めのタイプと、520mmで短めのタイプがございます。

帆前掛けの歴史

日本の帆前掛けの歴史は諸説ありますが、15世紀までさかのぼるとされています。着物の上から長方形の布を腰に巻いていたのが始まりで、江戸時代に現在の形へと変わり、明治時代には屋号を入れるようになったことで、仕事の制服として以外にも宣伝などの役割を持つようになりました。

帆前掛けの役割

帆前掛けの役割は主に以下の4つです。日々のお仕事をサポートしたり身を守ったりするために活用されています。

１．汚れや服の破損を防ぎ、怪我から身を守る
帆前掛けによって仕事中の汚れやけがを防ぐことが期待できます。酒屋などでは、酒瓶を運ぶ木箱のケースによってとげが刺さったり服が破けてしまったりするのを防ぐため、昔は帆前掛けを肩に当てて運ぶこともあったようです。

２．熱から身を守る
生地が分厚いことから、けがや汚れだけでなく、熱からもある程度身を守ることに繋がります。

３．サポーター代わりとして腰を守る
帆前掛けは強く締めることで腰回りのサポーターの代わりになるので、重い荷物を運ぶ時などに腰にかかる負担を軽減する目的でも活用されています。

４．お店の宣伝やこだわりのアピールができる
帆前掛けは前面が広く、文字やお店のロゴを印刷できたり、すでに文字が入っている商品などがあります。お店の名前やロゴが入っていれば宣伝につながるほか、お店のこだわりや「いらっしゃいませ」などの文字が入っている帆前掛けは、お客様へのアピールやコミュニケーションに繋がります。

※弊社の帆前掛けは全て、印刷や名入れには対応しておりません。

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