タペストリーとは?ポスターとの違いや活用方法をご紹介!

タペストリーについて、
「そもそもタペストリーとは何?」
「タペストリーの素材やポスターとの違いが知りたい」
「タペストリーのサイズ感や活用方法は?」
このような疑問や考えをお持ちではないでしょうか。
このコラムでは、タペストリーとはどのようなものなのかについてやポスターとの違い、一般的なタペストリーの大きさや活用方法についてお伝えします。
タペストリーの概要を簡単に理解できる内容となっていますので、ぜひ参考にしてください。
目次
タペストリーとは
タペストリーとは、壁などに吊り下げて使う装飾用の織物のことです。タペストリーの歴史は古く、11世紀のヨーロッパで十字軍が手織り絨毯を持ち帰ったことが、タペストリーの始まりではないかと言われています。現在では、部屋のインテリアや店頭の宣伝・広告用として幅広く活用され、私たちの生活になじみ深いものとなっているのです。
タペストリーとポスターの違いとは
タペストリーとポスターとの違いには、以下のようなものがあります。
- 素材
- 耐久性
- 設置方法・場所
タペストリーは、スエード・ポンジ・ターポリンなどさまざまな素材から作られ、布や合成紙が基本です。一方ポスターは、紙やフィルムが素材であることがほとんどで、紙の場合は光沢紙や上質紙などが使われています。
タペストリーは破れにくいうえに雨風にも強く、耐久性に優れているのです。ポスターは雨風に弱く、カバンや傘などがぶつかって破損してしまうおそれもあります。そのため、タペストリーは屋内外どちらの使用にも適していますが、ポスターは屋内向きだと言えます。
また、設置方法についてタペストリーは紐付きのため、引っかけられる場所があれば壁や窓に吊り下げて設置可能です。ポスターは壁や柱にテープや画鋲で貼り付けるほか、マスキングテープやマグネットを使って傷をつけない設置方法もあります。
一般的なタペストリーの大きさ
タペストリーは使用用途に応じて、さまざまなサイズから選べます。
個人が部屋に飾るタペストリーのサイズは一般的に、A2(420mm×594mm)やB2(515mm×728mm)といった、サイズのタペストリーが利用されています。A2、B2サイズのタペストリーの使用用途としてはアニメグッズのタペストリーだけでなく、小スペースでの販促物に使われることもあります。
A0(841mm×1188mm)は、キッチンカーなどでの宣伝や店頭幕としての広告活用、プレゼンテーションでも使用できます。
ショートサイズ(900mm×600mm)はA0サイズより小さめで、スペースが限られた場所での店頭看板などにも使えて、インテリアとしてもおすすめです。
ワイドサイズ(1800mm×900mm)は垂れ幕のように活用でき、イベント会場などで使う際、文字やイラストなどのたくさんの情報量を伝えられるでしょう。
タペストリーの活用方法
ここでは、タペストリーの活用方法について、インテリア・広告・アニメグッズと3つ紹介します。
インテリアとしての活用
部屋を飾るインテリアとして、タペストリーを活用できます。小さいサイズのタペストリーを設置するだけでも、部屋の雰囲気はおしゃれになるでしょう。さまざまなデザインがあるため、設置だけでなく選ぶ楽しさもあります。
また、カーテンや間仕切りとしての活用方法もあり、大きなタペストリーを飾るスペースがない場合にもおすすめの設置方法です。
広告としての活用
タペストリーの素材は、布や強度の高い合成紙からできているため、屋内だけでなく屋外での広告としても活用できます。
お店の場合、タペストリーは店内外で商品やサービスを宣伝するだけでなく、装飾する機能も持っています。そのため、一目で必要な情報がわかるような、視認性が高く目を惹くデザインにするのがおすすめです。
アニメグッズとしての活用
タペストリーは、アニメグッズとしても活用できるでしょう。アニメやゲームなどに登場するさまざまなキャラクターをタペストリーにプリントし、鑑賞用のアイテムとして使われています。タペストリーはポスターと比べると耐久性が高く、設置場所に穴をあける必要もないため、長く飾れるメリットがあるのです。
このようなタペストリーは、アニメグッズを取り扱っている専門店で購入できます。
印刷面をきれいに見せるなどクオリティーが求められるため、布ではなく合成紙のユポやスエードが素材として使われることが多いです。
まとめ
今回のコラムでは、「タペストリーとは」というテーマで、ポスターとの違い、一般的なタペストリーの大きさや活用方法についてお伝えしました。タペストリーは耐久性が高く、インテリアから宣伝・広告まで幅広い用途で活用できます。サイズもさまざまあり、いろいろなシーンで活躍してくれるでしょう。
コラムを参考に、お気に入りのタペストリーを見つけてみてください。