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のぼり旗に使われるポンジ生地とは?特徴やメリットを紹介!

のぼり旗に使われるポンジ生地とは?特徴やメリットを紹介!

のぼり旗やタペストリーに使われる素材として、「ポンジ」という生地があります。

この記事では、ポンジの特徴とメリット・デメリット、長持ちさせるために行うべき工夫についてまとめました。加えて、ポンジと他の素材の比較、ポンジでのぼり旗を作った場合の価格例と実際の作成事例をご紹介しています。のぼり旗やタペストリーの素材を選ぶ際に、参考にしてみてください。

ポンジ(テトロンポンジ)生地の特徴

ポンジとは、正式には「テトロンポンジ」という名前で、簡略化して「ポンジ」と呼ばれることもあります。テトロンポンジの「テトロン」とは、株式会社東レと株式会社帝人が共同で開発した商標のことです。ポリエステル100%の化学繊維で、縦横交互に糸を織る平織りという方法で作られた生地です。店舗に立てられているのぼり旗の多くは、ポンジを利用して作られています。

以下では、ポンジのメリットとデメリットをご紹介します。

ポンジ生地のメリット

・軽くて薄く、風になびきやすい
細い糸で織られているポンジは、軽くて薄いという特徴があります。風を受けるとヒラヒラとはためくため、人の目に留まりやすくなります。雨などで濡れてしまっても薄いので乾きやすく、野外での使用にも適しています。

・コストを抑えて作成できる
ポンジは、他の生地と比べて価格が安く、複数枚の作成やデザイン違いの展開をしやすい点がメリットです。短期間のキャンペーンや季節ごとの販促にも向いています。

・裏抜けによって両面からデザインが見える
ポンジは生地が薄いため、生地の表面に印刷をすると裏側までインクが浸透する「裏抜け」という現象が起こります。裏抜け前提でデザインすれば片面のみの印刷であっても両面から情報を伝えることが可能です。

・発色が良く視認性が高い
発色がよく、文字や画像がはっきりと見えるため、遠くからでも内容が伝わりやすいという特徴があります。

ポンジ生地のデメリット

・耐久性が低く、短期的な利用になりやすい
ポンジの特徴である生地の薄さは、耐久性という面においてはデメリットになります。屋外で使用することが多いのぼり旗の場合、雨風によって端からほつれたり、直射日光で色褪せたりしてしまいます。使用環境にもよりますが、約3ヶ月程度で交換する必要があることを押さえておきましょう。短期間でのぼり旗を交換することを前提として、期間限定の商品のアピール、あるいは消耗品と割り切って活用することをおすすめします。

ポンジ生地を長持ちさせるには

ポンジは、仕立てや使い方を工夫することで、より長く使用できます。具体的な方法をご紹介します。

のぼり旗の仕立てを変える

・「棒袋縫い」をする
のぼり旗は、上辺と左右どちらか一辺に「チチ」と呼ばれる輪を付け、そこにポールなどを通して固定する方法がポピュラーです。しかし、風によってのぼり旗がはためくことでチチ部分に負荷がかかり、傷みやすくなってしまいます。

「棒袋縫い」では、生地の端を筒状に縫ってポールを通す仕様のため、力が分散されて破れにくくなり、耐久性の向上につながります。

・のぼり旗の周りに縫製加工をする
一般的に、ポンジののぼり旗はヒートカッターを用いて生地を切断します。熱で溶けた生地が冷めて固まることである程度ほつれ防止になりますが、より丈夫に仕上げたい場合は縫製加工がおすすめです。生地の端を三つ折りにして縫うことで、ほつれを防ぎながら強度を高めることができます。四辺を縫う「四方三巻縫製」や、棒袋縫いと併用しやすい「三方三巻縫製」があります。

適切な手入れをする

適切な手入れを行うことも、ポンジ生地を長持ちさせるうえで大切なポイントです。ポンジ生地に汚れが付いた場合は、中性洗剤を使ってぬるま湯で手洗いします。強くこすると色落ちの原因になるため注意が必要です。

しわを伸ばすためにアイロンを使う際は、当て布をしたうえで低温設定で行います。ポンジはポリエステルの化学繊維のため、高温でアイロンを当てると生地が溶けてしまう可能性があります。

天候が悪いときは外に出したままにしない

ポンジは濡れてもすぐに乾く素材ですが、雨風が強い状態で使用を続けると、生地の劣化が早まります。天候が悪い日や営業時間外は、のぼり旗を一旦屋内にしまっておきましょう。その際は、直射日光の当たる場所を避けて保管してください。

ポンジとその他の素材の比較

ここまでご紹介してきたポンジの他にも、のぼり旗や幕に使われる素材はいくつかあります。以下に紹介する生地は全てポリエステル素材の生地ですが、それぞれメリット・デメリットがあるので用途に合わせて選びましょう。

・ツイル
ポンジよりも太い糸を使い、綾織りという方法で作られた滑らかで表面にツヤがあります。生地の密度が高く、ポンジの3〜4倍長持ちしますが、その分、価格は高くなります。主に高級感を重視した用途に向いています。

・トロピカル
ポンジよりも2倍太い糸で平織りで作られた生地です。雨風に強く丈夫なので、長く設置したい場合や大型のぼり看板におすすめです。

・トロマット
トロピカルよりも更に太い糸を使って平織りされた丈夫な生地です。糸が太く厚い生地ですが、柔らかいので折ってもしわがつきにくいという特徴があります。重量があり、ポンジなど他の素材と比べて価格も高くなります。

メリット デメリット 厚み 重さ 主な用途
ポンジ ・軽くて薄い
・発色が良い
・価格が安い
・耐久性が比較的低い(屋外で3ヶ月程度) 約0.14mm 約60g/㎡ のぼり、横断幕、
タペストリーなど
ツイル ・耐久性が高い
・発色が良い
・ツヤ、高級感がある
・価格が高い 約0.27mm 約150g/㎡ 横断幕、社旗、
応援旗など
トロピカル ・糸が太く丈夫
・強風や雨風に強い
・インクの抜けが
やや悪い
約0.2mm 約100g/㎡ 紅白幕、法被、
のぼり看板など
トロマット ・厚みがあり丈夫
・折りじわが付きにくい
・価格が高い
・比較的重い
約0.32mm 約160g/㎡ タペストリー、
横断幕など

※のぼり通販ドットコムでは、ツイル生地、トロピカル生地のお取り扱いはございません。

では、ポンジを使ってのぼり旗を作成した場合、どれくらいの価格になるのでしょうか。

価格の目安として、「のぼり通販ドットコム」で既製のデザインのテトロンポンジ生地ののぼり旗を購入する場合の金額を以下にまとめました。いずれも、サイズは店頭でよく見られる600mm×1,800mmで、4営業日出荷の通常営業日出荷コース、オプション無し(周囲ヒートカット加工)で作成する場合の、1枚あたりの金額です。オプション選択によっては追加料金が発生いたします。

購入枚数 単価(税込)
600mm×1,800mmの
のぼりの場合
1枚〜49枚 ¥970
50枚~99枚 ¥947
100枚~199枚 ¥912
200枚~299枚 ¥877
300枚~399枚 ¥762
400枚~499枚 ¥727
500枚〜※ ¥693

※500枚以上ご注文の場合、6営業日~出荷となります。特急便の対応はできかねます。
※価格は「2026年4月時点」のものです。

ポンジ生地ののぼり旗を実際に使用した事例

のぼり通販ドットコムに寄せられた、ポンジ生地ののぼりを実際に設置した際の事例を紹介します。のぼりを設置した際のイメージや価格の参考にご活用ください。

マンゴー_ぶどう_なし梨のぼり旗
商品(既製品) マンゴーのぼり旗-0100066IN
ぶどうのぼり旗-0100081IN
なし梨のぼり旗-0100160IN
価格(一枚ご注文の場合) ¥970(税込)
オムライスのぼり旗
商品(既製品) オムライスのぼり旗-0220021IN
価格(一枚ご注文の場合) ¥970(税込)

まとめ

ポンジの特徴とメリット・デメリット、長持ちさせるために行うべき工夫、他素材との比較、価格例と作成事例について解説しました。この記事ではポンジをメインにお伝えしましたが、それぞれの生地の特徴を理解して用途に適した選択をすることが大切です。

のぼり通販で販売しているポンジの既製のぼり旗はこちらからご覧いただけます。