法被の正しい着方とは?法被の帯のしめ方についても解説!

様々なシーンで活躍する法被の着方は誰でも簡単に着付けることが可能です。帯のしめ方はいくつか種類があり、一見難しいようなイメージはありますが、慣れれば簡単に着用できます。
この記事では法被の正しい着方について、羽織る場合と帯をしめる場合の2つを紹介しています。また、洗濯方法やアイロンがけといったお手入れ方法についても解説しています。法被の着方がわからない方、お手入れ方法がわからない方はぜひ参考にしてください。
法被の正しい着方
法被の正しい着方について解説していきます。正しく法被を着こなしてイベントやお祭りを楽しみましょう。
法被を羽織る場合
まずは法被を羽織る場合の着方です。 イベントやセールの際、応援やライブで法被を羽織るという場合は、服の上からそのまま着用してください。派手な色や柄のTシャツを着こなして、おしゃれを楽しむこともイベントやお祭りの醍醐味です。
本格的な神事の場合は、法被の下のインナーは鯉口シャツと腹掛けを着用するのが一般的です。

法被の帯をしめる場合

次は帯をしめる場合の法被の着方です。
まず、法被の襟はどちらが上にするのが正しいのか?
正解は、「左襟が上」。これは男女や年齢を問わず同じです。 (左襟は着用者から見て左側の襟になります)

➀まず帯の先端部分を二つ折りにし、左右どちらかの脇腹あたりに当てます。 二つ折りにするのは帯全体ではなく、帯の先端20〜30cm部分のみです。






下へ折り返した巻き終わり部分をV字になるよう上へ折り返します。



最初は難しいですが、数回練習すれば長さの調節具合がわかってくるので、結び目もきれいになってくるはずです。この機会に帯の締め方を覚えましょう。
法被のお手入れ方法
法被は、できれば長く着用していきたいものです。大切な法被を長く着用していくためのお手入れ方法について解説します。
洗濯方法やアイロンがけについて
手洗いコースなど弱めのコースで洗濯してください。 洗剤は、蛍光剤・漂白剤が入っていない中性洗剤を使用します。 法被を干す際は、直射日光を避けて、裏返して陰干しで乾かしましょう。また、乾燥機は変色する恐れがあるため避けてください。

よりかっこよく法被を着るためには、アイロンがけも重要です。アイロンをかける際は低温で行いましょう。法被がしっかり乾燥した状態であて布をしながら優しくアイロンがけをします。
干す際はしっかりとシワをのぼして置くことで、シワになりづらくなります。正しい方法で、法被をお手入れして、長く着用できるようにしましょう。
※生地が不織布の場合アイロンは使うことができません。
アイロンをかけて問題のない生地かどうかは事前に確認しておくようにしましょう。

まとめ
様々なシーンで活躍する法被の着方は誰でも簡単に着付けることが可能です。帯のしめ方は他にも種類があり、一見難しいようなイメージはありますが、慣れれば簡単に着用できます。
江戸時代から続く法被は、現在ではお祭りはもちろんイベントやセールなど様々なシーンで活躍しているため、この機会にぜひ法被を有効活用してください。また、大切な法被を長く着用できるよう、正しい方法でお手入れしましょう。
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