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タペストリーの作り方をご紹介!オリジナルデザインで作る方法とは?

タペストリーの作り方をご紹介!オリジナルデザインで作る方法とは?

タペストリーは部屋の雰囲気を変えたいときに重宝するアイテムです。市販のものも多くありますが「自分だけのオリジナルを作りたい」と考える方も多いのではないでしょうか。

この記事では、世界に一つだけのタペストリーを作りたい方に向けて、素材やデザイン選びのポイントから、初心者でも簡単に作れる方法まで詳しく紹介します。オリジナルのタペストリーで、インテリアにさりげない個性と魅力を加えてみましょう。

タペストリーの代表的な種類とデザイン

タペストリーは、インテリアや装飾アイテムとして多くの場面で活用されています。素材やデザインの選び方によって、部屋の雰囲気を変えられるのが魅力です。ここでは、タペストリーの代表的な種類とデザインについて解説します。

タペストリーの素材と形状について

タペストリーの素材

タペストリーは主に布製と紐製の2種類に分けられます。それぞれ特徴が異なり、好みや用途に応じて選ぶことが可能です。

■布製タペストリー
布製タペストリーは、イラストや文字を自由にデザインできるのが特徴です。好きな柄をプリントした布を使用すれば、オリジナル性の高い作品が作れます。形状は長方形が一般的ですが、好みに合わせてひし形やU字型にすることも可能です。

■紐製タペストリー
紐製タペストリーは編み方や紐の素材によって模様を作るもので、特にマクラメ編みが有名です。コットン素材の紐を使い、平編みやななめ結び編みで模様を作ることが多く、初心者でも簡単に始められるのがポイントです。

なお、タペストリーは用途によって適したサイズが異なります。個人用や同人グッズとして一般的なサイズはB2あるいはB3、インテリアやイベント等で使う場合はA2、A1サイズが適しています。さらに店舗広告に使う際は、A0、B0などの大きなサイズが効果的です。

タペストリーのデザインについて

タペストリーのデザインについて

タペストリーのデザインは多岐にわたり、部屋のテーマや好みに合わせて自由に選べます。
人気のデザインは以下の例が挙げられます。

  • アニメキャラ・アイドル:推し活の一例であり、ファンアイテムとして特に人気
  • 北欧風・和風・アジアンスタイルなど:インテリアの一部として、落ち着いた雰囲気を演出
  • アメリカンスタイル:都会的なデザインやヴィンテージ風の柄が特徴的
  • 自作イラスト・写真:自分で描いた絵やデザイン、写真をタペストリーにすることで、個性的な作品に

注意事項として、著作権・肖像権に配慮した作成を心がけましょう。オリジナルキャラクターや、許諾を得た場合を除き、既存のアニメキャラやアイドル、スポーツ選手をプリントしたタペストリーを、他者へ譲渡や販売することはできません。

オリジナルタペストリーの作り方

今回は、アイロンプリントペーパーを使った布製のオリジナルタペストリーの作り方を紹介します。自分の手描きイラストや写真などを活用した、オリジナルのタペストリーを作る方法です。

まず、作成に必要な材料と道具を用意しましょう。

  • 【材料・道具】
    • 布(作成したいサイズにカットしたもの)
    • 家庭用インクジェットプリンター
    • アイロン
    • アイロンプリントペーパー
    • 布用両面テープまたは接着剤

①デザインをアイロンプリントペーパーに印刷する

デザインをアイロンプリントペーパーに印刷する

プリンターでデザインをアイロンプリントペーパーにデザインを印刷します。その際は以下のポイントに注意してください。

  • 転写する際にデザインが正しい向きになるよう、印刷時は左右反転設定を忘れずにおこなう
  • 棒を通す穴を作るための余白を上部(必要であれば下部も)に確保し、デザインの位置を調整する
  • 印刷後、デザインの周りの余白部分をカットしておくと転写作業がスムーズになる

以上の内容を考慮してデザインを美しく再現しましょう。

②アイロンで布に転写する

アイロンで布に転写する

次に、印刷したアイロンプリントペーパーを布に転写します。
アイロンプリントをおこなう際は、ペーパー全体に均等に熱を加えることがポイントです。また、購入したプリントペーパーによって使用方法が異なる場合があるため、説明書をよく読んで慎重に作業しましょう。

転写後、ペーパーが冷めるまで数分待ってからシートを剥がします。少し剥がしてきれいに転写されているかを確認してから、全体を剥がすようにしましょう。

③棒を取り付ける

棒を取り付ける

布の上下を筒状にして棒を通すための穴を作ります。その際、棒の太さに合わせて穴の大きさを調整してください。

やり方は「布を縫い合わせる」「接着剤で固定する」「布用両面テープを使用する」などの方法があります。どの方法を選ぶかは、タペストリーの仕様や仕上がりに応じて決めましょう。

④棒の両側に紐を結びつけて完成

棒の両側に紐を結びつけて完成

最後に、上部の棒の両端に紐を結びつけます。簡単に作成したい場合は下部に棒を通さない方法も考えられます。

また、磁石タイプのバーで挟む方法を使用することでも手軽に作成可能です。
壁にかける際は画鋲やフック、S字フックを使って飾ると、きれいに仕上がります。

作り方のポイント

タペストリーを作る際に押さえておきたいポイントは以下のとおりです。

■デザインや布の選び方
手描きや転写シートなど、自由に作成できます。既存の手ぬぐいやタオルを活用するのも効果的です。布を使用する前にアイロンがけをしておくと、作業がスムーズになり仕上がりもきれいになります。
濃い色の布に転写すると見えづらくなる場合があるため、布の色選びに注意が必要です。

■棒の取り付け
下の棒は省略可能です。マグネットテープやクリップ式バーで布を固定する方法もあります。この方法では、生地がピンと張り、シワができにくく見た目も整います。

■紐の取り付け
簡単に作業したい場合は中空のポールを使ってみましょう。紐を通して結ぶだけで簡単に取り付けられます。
木製板やマグネットシートを使用する場合、紐がずれないようにカッターや小刀などで溝を作ると安定します。

タペストリーの飾り方

タペストリーの飾り方にはさまざまな方法があります。壁に傷をつけずに飾る場合、以下の方法が効果的です。

  • 画鋲やピン:針の細いタイプを選べば、穴が目立ちにくい
  • フック:両面テープ付きの粘着フックを使用すれば、壁を傷つけずに安定して飾れる
  • 突っ張り棒:S字フックでタペストリーを掛けられるため、柱や壁に便利
  • マグネットテープ:壁を傷つけず、タペストリーの角を固定できる
  • マスキングテープ:壁にやさしく、簡単に貼って剥がせるので、タペストリーの交換がしやすい
  • イーゼルやラダー:壁を傷つけることなく、インテリアのアクセントになる

賃貸で壁に設置する際は、針の細い画鋲や粘着フックを選ぶと、壁に大きな穴や傷を残さず、退去時の原状回復でトラブルになるリスクを減らせます。

タペストリーは部屋の雰囲気を簡単に変えられるアイテムです。オリジナルデザインのタペストリーを作成すれば既製品にはない特別感を味わえます。

布製であれば自由なデザインをプリントして個性を表現できます。また、飾り方の工夫次第で賃貸でも壁を傷つけず楽しめるのも魅力です。

この記事で紹介したアイデアを参考にお気に入りのタペストリーを作り、日々の生活に彩りをプラスしましょう。

のぼり通販では、オリジナルデザインのタペストリーを作成することができます。ぜひこの機会にチェックしてみてください。

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※今回ご紹介した、タペストリーを手作りする際に必要な材料や道具は取り扱っておりませんので予めご了承ください。