ミニのぼりを100均の材料で自作する方法や費用の目安を解説!

ミニのぼりは宣伝において非常に効果的なアイテムです。飲食店のテーブルや受付カウンターなど、さまざまな場面で活用することができます。
また、100均の材料だけで簡単に手作りすることが可能です。気軽にカスタマイズができるので、特別なイベントやキャンペーンに合わせたデザインを取り入れたい場合におすすめです。
この記事では、ミニのぼりを100均の材料で簡単に作る方法や費用を解説していきます。オリジナルのデザインで宣伝効果が高いミニのぼりを自作してみましょう。
目次
ミニのぼりを自作するメリット
ミニのぼりを自作するメリットは、安価に作成できることはもちろん、素材や大きさ、デザインなど設置場所に合わせたオリジナルののぼりを作成できるという点にあります。
一般的にのぼりといえば、店頭で見かけるような身長と同じくらいの高さのものをイメージする人が多いでしょう。ミニのぼりはそのミニチュア版といえるので、レジ前やテーブルなどの卓上や、陳列棚などに設置が可能で、人がつい興味を持って見てしまうPR効果が期待できます。
このようにミニのぼりを自分で作ると低コストで作成でき、創作の自由度も高く、注目される可能性が高いという多くのメリットがあります。
今回は紙を使った手軽なミニのぼりの作り方をご紹介します。
100均で揃うミニのぼりの材料

材料はすべて100均で揃えることができます。
【材料】
・デザインをプリント、または手書きした紙
・ストロー2本
・ワイヤーか針金
・ダブルクリップ、粘土など(土台用)
【道具】
・定規
・カッター、ハサミ
・のり
・ペンチ
材料や道具の中で既に家にあるものを活用すれば、足りないものだけ購入してさらにコストを抑えることが可能です。
ミニのぼりの作成にかかる費用は?
ミニのぼりの作成のために必要な材料は100均で揃えることができるので、500円〜1,000円程度の費用で抑えることができます。
ペンチやカッター、のりなどの道具もあわせて揃えたとしても、1,500円以内に収めることが可能です。
ミニのぼりの作り方

材料と道具の準備ができたら、実際にミニのぼりを作ってみましょう。
手順に従って進めていくと約30分から1時間で完成します。
旗部分を作る

旗のデザインをデザイン作成ツールやアプリで作成し、印刷して切り取ります。
旗の竿部分をストローで作るため、旗部分のサイズは縦15㎝~横5㎝程度がおすすめです。
縦15㎝×横5㎝で作成したデザインを横に並べ、縦15㎝×横10㎝にしたものを印刷しましょう。真ん中の線で山折りをして貼り合わせることで、旗の両面にデザインが見えるようにします。
チチ(輪っか)を付ける

旗の部分が準備できたら、先ほどデザインを印刷した紙の余白部分を使って、旗とポール部分をくっつけるためのチチ(輪っか)を作ります。
チチのサイズは縦5㎝、横1㎝の長方形で5つ作りましょう。

旗の上部に2か所、長い方の辺に3か所のりで取り付けます。

チチの輪っかにストローがスムーズに入るように、のりしろは1㎝程度にして貼り付けるのがポイントです。
ポール部分を作る

次にポール(竿)の部分を作っていきます。
ワイヤーか針金を13㎝程度に切り、ワイヤーの端から大体8㎝弱くらいの位置でL字になるように曲げましょう。
ワイヤーの長い方が旗の上部に、短い方が旗の長辺部分にくるようにワイヤーをチチに通しておきます。
ワイヤーを通す際にチチが破れやすいので注意しましょう。

準備したストローのうち、1本を7㎝のところでカットし、旗の上部のワイヤーを芯にして、チチとの間に通します。
ストローからはみ出たワイヤーの一番端の部分は上向きにペンチで曲げておきましょう。この返しがあることによって、ストローが抜けてしまうのを防ぐことができます。

旗の長辺側のチチにもう一本の長いストローを通したら完成です。
土台を作る

ミニのぼりの土台は、家にあるものでも代用できます。
(例)
・ダブルクリップ(旗のポールを挟んでからクリップの持ち手を取り外し、逆さにする)
・粘土
・歯ブラシ立て
・ペン立て
・底に十字の切り込みを入れた牛乳パックを逆さにして使う
土台に磁石を付けておくと、金属に付けて使用することもできます。
今回紹介したミニのぼりの材料・道具の販売は行っておりませんのでご了承下さい。
まとめ
ミニのぼりは百均の材料で安く簡単に作ることができます。
レジ横や陳列棚で目を引くミニのぼりは宣伝効果抜群のアイテムです。他にも商談の机、飲食店の客席やレジ横などあらゆるシーンで活用できますので、この記事を参考にミニのぼりを作成してみてください。
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