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集客UP!イベントにお客様を呼び込む「のぼり」の効果とは?

2017年11月21日追加

スポーツや夏祭り、セールやキャンペーンなど、日本ではたくさんのイベントが行われています。 もし、イベントの企画を初めて任されたのなら、いちばん気になるのはやはりイベント成功の可否でしょう。 何をもって「イベント成功」とみなすかは、ほとんどの場合「集客があったかどうか」に尽きるといえます。 いくら内容が良くても、集客のないイベントは成功したとは言いがたいからです。 集客効果を高めるには、多くの人にそのイベントが行われていることを知ってもらう必要があります。 その方法として、いちばん効果的に使用されている宣伝用のツールが「のぼり」です。 ポールに通された様々な種類の旗がはためく光景は、通行客の注目を集め強い印象を与えるでしょう。 しかし、「のぼり」は本当に集客に必要なのでしょうか? のぼりを多く立てることで得られるメリットはどのくらいあるのでしょうか? 初めてイベントを行う立場でしたら、いまいちピンとこないかも知れません。 それでは、のぼりが実際にどのくらいの集客効果を生み出しているか実例や実際のお客様の声を元に検証してみましょう。

人の目を惹きつける!注目のぼりデザインのコツとは?

福岡県 飲食店「有限会社すが野」 菅野様

そもそも、店舗経営やイベントを開催する人達にとってのぼりを立てる目的は、 集客効果を高めるために他なりません。 のぼりのサイズは一般的に180×60cm巾なので、遠くからでも人の目に触れることができます。 視覚を通して伝わった情報は人間の潜在的欲求に働きかけるため、あるアンケートで「のぼりを見て、店に入ったことがあるか」という質問に対し、 7割もの人が「ある」と答えました。 このように、のぼりの与える効果は店頭POPやチラシなどの広告にひけを取りません。 例えば、数多くの飲食店が集まる食フェスなどのイベントが流行っていますが、 それぞれのブースに店名やメニューが記載されたのぼりがたくさん立っていたら、 通りすがりの人が食欲を湧きたてられてイベントに吸い寄せられるという効果が期待出来ます。 またイベントに「ラーメンが食べたい」といった目的を持って訪れたお客様には、 のぼりひとつでどこにラーメン屋があるか一目瞭然のため誘導しやすいという効果もあります。

実際にのぼりを使用したお客様の声をご紹介いたします。

  • ランチのぼりを注文したら、ランチ目的で訪れるお客様が徐々に増えてきた。リピーターも増えて満足。
  • 岩盤浴の施設の誘客に困っていたが、「営業中」ののぼりを立てただけで通りすがりのお客様が興味を持って来店していただいた。
  • 塾の冬期講習ののぼりを立てたら、受講希望者が毎日殺到して効果にびっくりしている。
  • ハンバーガー屋でのぼり旗を立てたら、テイクアウトされるお客様が増えてきた。次はオリジナルののぼりを制作したい。
  • 自治会の催事でのぼりを初めて利用した。商品の売上が昨年よりもアップした。

イベントに使われるのぼりの第一目的は集客効果を高めることですが、それだけではありません。 プラスαの効果が期待できるため、のぼりは他の販促ツールと比べて不動の人気を誇っているのです。 以下に挙げられるように、のぼりのプラスαのメリットは多岐に及んでいます。

のぼりを注文するのは企業やお店だけではありません。 規模の小さいイベントなど、一般の人にも需要があるのがのぼりです。 のぼりはインターネットから気軽に注文することができ、 価格もその他の販促ツールなどと比べて安価で販売促進効果が高いのが特徴です。 例えば、のぼりと並ぶ販促ツールの代表格であるティッシュは無料でもらえるため高い効果が見込まれそうですが、 もらってくれる人がいないとイベントを周知することができませんし、 ティッシュをもらったとしても案外そこに書かれている内容は見ないものです。 また、ティッシュは配り切れないと余ってしまうためイベント期間が終わってしまえばロスが発生するというデメリットがあります。 立て看板ものぼりと似た訴求効果が期待できますが、看板はのぼりと違って何台も立てておくことができません。 価格の面でも、ティッシュは最低のロットが1000個単位での注文となる企業が多く、 印刷代を含めて1万円前後のコストがかかります。 看板についても1台の制作やレンタルは数千円~大きさによっては1万円以上かかるのが相場です。 しかし、のぼりはデザイン無料の既製品であれば1枚あたり1000円程度とたいへん安く、ロット単位で注文ができるため注文数が多いほど1枚の単価が安くなるのが魅力です。

ふだん商店街を歩いていると、ほとんどの店舗でのぼりを立てていることに気が付きませんか? 町を歩く人の動線に沿って、飲食店だけでなく美容院や携帯ショップ、八百屋やクリーニング屋など、 数メートル間隔でのぼりが立っているとどこにどのお店があるか一目瞭然です。 商店街やショッピングモールは店が密集しているため、場所をのぼりで認識することによって、後で思い出しやすいのが強みです。 また、車で国道などを走っていると、いわゆるロードサイド店と呼ばれる大型の店舗は大抵道沿いにズラリとのぼりが並んでいます。 のぼりは、数が多いほどそのインパクトは強く、飲食店の看板メニューや家電量販店のセールなど、 ドライバーにこの店が何を取り扱っているのかアピールできるのです。 実際にご利用いただいているお客様の写真をご紹介します。

人の目を惹きつける!注目のぼりデザインのコツとは?

2013年4月3日
山形県 「手打ちうどん工房楽」 芦野様

敷地内で通行の迷惑にならないなどの条件つきですが、のぼりはしまう必要がないため、風や雨にさらされていても年中無休でアピールすることが可能です。 のぼり自体も強風など地域の天候によって補強縫製やポール台・注水台を補強するなどして設置し続けることが可能です。 もし、のぼりが劣化したらすぐに付け替えることができるため、たいへん便利といえます。 季節のメニューが終わったり、パチンコの新台入れ替えなどのイベントがあった場合も同じ場所に違うのぼりを付け替えればよいだけなので、 看板などに比べるとコストや手軽さの面でもメリットがあるといえます。

例えば…新台入れ替え後ののぼりに取り換えも簡単!

人の目を惹きつける!注目のぼりデザインのコツとは?

いよいよ実際にイベントの為にのぼりの購入を検討する段階になったなら、更に実際のイベントのぼりを見て研究してみましょう。 イベントの内容によってのぼりの意義はそれぞれ異なるため、場にそぐわない雰囲気の旗選びをしてしまったらイベントが失敗してしまう可能性があるからです。 以下に挙げるように、のぼりの目的を吟味して、自分のイベントはどの目的に合致するかを考えてみましょう。

イベント開催の告知や宣伝に使われることはもちろんですが、これらのイベントに共通する目的は「場所への誘導」です。 「ここでイベントが行われている」ということを知らせるために、駅や会場までの道なりにのぼりを立てることによって道案内の役割を果たします。 また、のぼりを見ることによってイベントを知らなかった人が興味を持って足を運んでくれるようにデザインや文言などでイベントの内容がはっきりとわかるものであることが重要です。

イベント会場のぼり 夏祭りのぼり

選挙もまた広義のイベントといってよいでしょう。 選挙カーの周りに候補者の名前ののぼりをたくさん立てて、演説をするシーンを見かけることがあります。 選挙ののぼりの目的は「投票してもらう」ことです。 政党ののぼりを組み合わせることによって政策をわかりやすく有権者に伝えることができます。 また投票会場への誘導としてのぼりを設置することで、投票率を上げる効果があります。

本人演説中のぼり 応援演説中のぼり

野球やサッカーなどのスポーツイベントや試合でも、ほとんどのチームでのぼりを導入しています。 主催者によるイベントそのものの告知や、選手の名前をのぼりに表示することで名前を覚えてもらって応援してもらおうという目的があります。 また、学校の体育祭や部活などの全国大会などのアマチュアスポーツでものぼりは活用されています。 この場合は、イベントの参加者である観戦者などが自らのぼりを作って校章やチームのキャッチフレーズなどを入れることによって イベントを盛り上げたり、チームを応援する目的があります。

体育祭のぼり 卓球のぼり

全国安全週間など、交通事故防止や安全運転を促す目的としてのぼりが設置されます。 また、事故の多い交差点や地域などにはのぼりが常設されていることも多いでしょう。 黄色や赤など、注意を引く色ののぼりはドライバーの注意喚起を呼び起こすことができ、 また常設されているのぼりを繰り返し見ることによって普段から事故防止と安全運転を心がけてもらうよう活用されています。

交通安全運動のぼり 飲酒運転のぼり

このように、イベントのぼりは集客に大いに期待できることが証明されています。 もちろんイベントの目的に合わせたのぼりを立てることが最も大切なことであり、 文字や色数などのデザインやのぼりの表示内容、 イベントの雰囲気に合った生地や印刷、屋外の天候や環境に耐えられる縫製や防炎加工などの工夫をすることが、より注目を集め、集客につながる秘訣ともいえます。