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「思わず入りたくなる」店舗づくりのコツは入口の雰囲気とアイテムにあり!

「思わず入りたくなる」店舗づくりのコツは入口の雰囲気とアイテムにあり!

お店の前を通ってなんとなく気になっても、「入りづらい雰囲気だからやめておこう」といった経験をしたことがある方はいるのではないでしょうか。このようなお店は、せっかくの集客のチャンスを自ら遠ざけてしまっています。では、反対に入ってみたくなるお店とはどんなお店でしょうか?ここでは入店したくなる店舗入り口の雰囲気づくりについて解説します。

まず、店舗の外観は明るい印象にし、入口がどこにあるのかわかりやすくすることが大切です。
店舗の外観が暗い印象だと、お店の存在に気づいてもらいにくくなります。特に夜営業の店舗の場合、より気づきにくくなるため、照明で店舗や看板を照らすなどし明るい印象をつくりましょう。店舗によっては落ち着いた雰囲気にしたい場合もありますので、明るすぎなくともコンセプトに合わせて照明を控えめにしたり、落ち着いた照明にしたりといった工夫ができます。
また、お店が2階にあって入口がどこにあるのかわかりづらい場合は、看板を設置するなどして入口の案内をしましょう。入口をわかりやすくするだけでも、入店の心理的ハードルを下げる効果が期待できます。

無彩色を使用した店舗外観の例

外観は店舗のコンセプトに合わせた色を取り入れることもポイントです。配色には「70:25:5」の法則というものがあります。背景などに使うベースカラーが70%、デザインを印象づけるメインカラーが25%、デザインにアクセントをつけるアクセントカラーを5%の割合にすると、バランスのいい配色ができます。
例えば落ち着いたおしゃれな雰囲気の飲食店では、グレー・白・黒といった無彩色を取り入れるなど、色の組み合わせ次第でお店の雰囲気を伝えることができます。

初めて入店を考えているお客様に対しては、お店の中の様子がわからないと不安に感じてしまうことがあるでしょう。どのような店員さんがいてどのような接客を行なっているのかが見えないことも、入店をためらう原因になります。そのため、店内の様子や店の雰囲気がわかる、入りたいと思う扉や外観を心がけましょう。
例えば、入口の扉に窓をつけたり、窓自体をガラス張りにしたりといった工夫ができます。また、店内が見えるような大きな窓を作ることもおすすめです。

入りたくなる扉にしよう!「お店の中が見えると安心」
  • ① 扉に窓を付ける
  • ② 扉自体をガラス張りにする
  • ③ 店内が分かるような大きな窓を作る

ここまでご紹介したようにお店の構えをしっかりしていても、清潔感のない外観だとお客様にマイナスな印象を与えてしまう可能性があります。店頭のゴミ拾いや草抜きなど、常に清潔感のある見た目を心がけましょう。また、雨風による劣化で店舗の塗装剥がれや看板が壊れることもあります。定期的に確認をし、必要に応じて補修を行うようにしましょう。

店舗の外観は開業時に決まっていることが多いため、いきなり改装するには費用も時間も必要です。

そこで気軽にできる対策方法として、メニュー看板やのぼりなどの集客グッズを利用することをおすすめします。看板などが設置されていると、営業していることが伝わるので心理的に入店のハードルが下がります。
どういった商品やサービスを提供しているのか、誰が見ても分かるようにしてくれる集客グッズにはいくつかの種類があります。おすすめの集客グッズの特徴をご紹介します。

ブラックボード

【ブラックボードとは?】

ブラックボードとは、その名の通り「黒板」のことを指します。 店舗自体や提供している商品やサービスを目立たせるためや、店頭の雰囲気を良くしてくれる効果を期待できる集客アイテムです。
ブラックボードの特徴は、書いた文字や絵を簡単に消すことができることです。 新商品の宣伝や、季節ごとのオススメ、セール情報など、その都度変更することができ何度も繰り返し利用できます。

書き方のコツ ブラックボードに文字や絵でPOPを書く場合は、専用のマーカーを用意しましょう。 お店のサービスや特徴を伝えるのであれば、ブラックボードを一目見てお店のサービスや特徴が伝わる言葉を使用することが書き方のコツです。
長々と書き過ぎてしまっている、逆にシンプル過ぎてお店のサービスや特徴が伝わっていない、ということがないよう客観的な気持ちで書きましょう。 季節や行事ごとに変更することで、毎日お店の前を通る人にしっかりとアピールできます。
お手入れ方法 ブラックボードを毎日綺麗な状態に保つことも、集客のためには重要なことです。 お手入れ方法は週に1回か2回ほど水に濡らした雑巾で拭いてあげます。 雑巾はできるだけ固く絞って拭いてください。その後、乾いた布で水分や表面の埃を拭き取りましょう。
もし書いた文字や絵が落ちにくい場合は、メラミンスポンジで拭き取ると綺麗に消すことができます。
注意点 ブラックボード基本的に外に置くとこが多いため、風で飛んで行かないよう注意する必要があります。 足に重りをつけるなどして、ブラックボードが飛んでいかないよう注意しましょう。
また、歩行者の邪魔にならないよう設置することも大切です。
ブラックボードを目立たせたいからといって、 歩行者にぶつかったりするような場所に設置することは避けましょう。
店頭幕
(海辺のそば様)

【店頭幕とは?】

店頭幕とは、主に店舗の入口付近に軒下から地面にかけて吊るす布製の大きな看板です。
飲食店や美容院などさまざまな店舗で利用され、看板としての役割を果たします。

おすすめポイント 布の素材や印刷するカラーも選択でき、比較的安く作成できます。
軒先など吊るす場所があればどこでも設置することができるため、場所の変更などにも柔軟に対応でき、比較的簡単に設置することができます。風除けや日除けとしての効果もあります。
お手入れ方法 汚れがついたら柔らかい布で拭きましょう。その際は力を入れずに優しく拭き取る事が、長く愛用できるポイントです。
注意点 店頭幕は風で飛んでいかないよう、しっかりと固定できる重りを利用しましょう。 店頭幕の一部が歩道にはみ出すなど、周囲に迷惑がかかるような設置は避けましょう。
のれん

【のれんとは?】

開店と同時に店先に掲げることで、お店の目印となるのれん。のれんは、出ていると営業中であることが一目で分かるため、 お店の顔として、また店内のインテリアやしきりとして様々な場面で活躍してくれます。

おすすめポイント 取り外しが簡単で、扱いやすい事がのれんの特徴です。
さらに、のれんのデザインでお店のコンセプトや雰囲気をお客様に伝えることができます。
お手入れ方法 綿素材の場合、洗濯機で洗濯が可能です。ただし色移りしてしまう事があるので、単体で洗濯した方がいいでしょう。 気になる方は手洗いをおすすめします。
注意点 布であるのれんは、燃えると火事を大きくしてしまう原因になってしまうため、火元に近い場所への設置は避けましょう。
また、設置場所によって丈の長さを考慮しなければなりませんので、サイズはきちんとはかりましょう。
バナースタンド

【バナースタンドとは?】

バナースタンドは、店舗や商品・サービスの宣伝やイベントの告知などに利用される集客グッズです。
店頭幕と似ていますが、自立式のものや巻き取れるロールアップタイプなど、設置方法によっていくつかの種類が存在します。 詳しく知りたい方はコチラ。

おすすめポイント 持ち運びや設置は簡単に行うことが可能です。また、サイズも大きいため伝えたい内容をしっかりと表現することができる特徴もあります。
お店の外観や雰囲気に合わせたものを作ることで、より高い集客効果を得られます。
お手入れ方法 生地がトロマット(ポリエステル)ですので、濡れても大丈夫なのですが濡れた状態のままにすると劣化する原因にもなるので、こまめに布で拭きましょう。
注意点 屋外用は水を入れるタイプのスタンドがあり安定性も高く、風による転倒を防ぐ事ができます。設置の際は、通行人の妨げにならないよう注意しましょう。
のぼり
(「なにわ製麺誉商店」 浪江様)

【のぼりとは?】

飲食店をはじめ様々なお店で見かけるのぼりも、定番の集客グッズの1つです。
お店の商品やサービスなどを印刷した布をポールに通して設置するだけで、いつでも簡単に設置や撤収が可能です。
書体や色の組み合わせで印象もガラリと変わるので、商品やお店の雰囲気や季節によって使い分ける事ができます。

おすすめポイント サイズも自由に選べるため、お店の大きさに合わせて作成できます。
比較的安い価格で作成できることものぼりのメリットです。
1本は商品やサービスについてののぼり、もう1本はお店の雰囲気や特徴についてののぼり、と複数利用することでインパクトも出て道行く人へのアピール効果も高くなります。
お手入れ方法 ほこりや排気ガスで汚れやすいのぼりは、営業後仕舞う前に軽く布で拭きましょう。出来れば毎日拭いてあげると、長く使用出来ます。
注意点 設置する場所が悪いと効果を得られないため、歩行者が多いのか車が多いのかなど、立地環境にあわせてのぼりを設置しましょう。

入りたくなるお店は入口がわかりやすいことや、清潔感を保つことなどがポイントです。お店のコンセプトに合わせて照明や配色を検討するといいでしょう。

また店頭幕やのぼりといった集客グッズがあると、お店が営業していることが伝わり入店しやすい雰囲気を演出してくれます。ぜひ外観デザインの工夫と集客グッズを取り入れて思わず入ってみたくなる店舗づくりを目指してみてください。