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人間がのぼりに反応する時間

目から入った情報が整理されて、それに反応するのは約0.5秒かかると言われていて、早くても0.1秒かかります。 これは陸上競技のフライングにも使われていて、合図から0.1秒以内に反応するとフライングと判定する仕組みになっ ています。つまり、スタートの号砲を聞いてから0.1秒以内に反応出来るわけがないのだから、例えば0.08秒後にスタ ートをきっていたのならば、それは号砲を聴いてからではないと言えるわけです。

目から入ったいろいろな情報は、もっと時間がかかり約0.5秒になるわけですが、例えば、車で40km/hで走っていた場 合には約5.5メートル進んでいることになります。のぼりを街の中で見かける、お店の前を歩いている人の歩行スピー ドは約4km/hですから、のぼりを見て0.5秒後には、0.5メートル移動して、お店のドアを通り過ぎる前に何メートルあ るかによって、のぼりを見てから移動している間が、お店に興味を持って入店するかどうかを判断をする時間になるわけです。

1秒で約1メートルというわけですから、お店の正面の距離が10メートルあったとしても10秒しか時間がないわけです。 ですから、お店の前を歩く前にお店を認識してもらえるかどうかというのは、とても重要なことになります。お店の手前 10メートル前からお店を認識してもらえれば、余計に10秒、お店に来店するかどうかを考えてもらえるからです。

お店のことを認知してもらうのはT字路の正面に建っていないかぎり、少し前に出ているのぼりが有効です。
立て看板にしてものぼりにしても、ちょっとでも早く認知してもらうことた大切なのです。
喫茶店ののぼりが「コーヒー」であるのはコーヒーが飲めますというサインですが、「もしかしたらコーヒーが飲みたい んじゃないんですか?」という問いかけになります。
「ケーキ」というのぼりを見たら、「そうだケーキを買って帰ろう」と思う人もいるというのと同じです。